先程木村さんの退職エントリを見て、ふと気づいたのだけど僕自身は6年前の9/1にペパボに入社した。
ペパボを選んだ理由は当時スタディギフト事件をみて、なんとなく家入さん知ってたのと、家から近かったのと、当時ニコ動とかで東浩紀さんとか堀江貴文さんがWEBの話とかしまくってる時期で、業界に興味が湧いたのと、前職では割とSIとの調整とNW構築が殆どでプログラムを書く機会が少なかったからコード書きたいと思って選んだ。
面接に挑むに当たり、当時前職のフットサルの練習日を調整するアプリを僕がRailsで書いていたのだけど、これはモデルにほとんど処理がないコントローラーで全部の処理をやっているようなひどいできだったが、それを持ち込んだり、モダンPerlとかそのあたりの本を読み漁って得た知識を持って挑んだ。
全く同じ時期に当時できたばかりのLINE福岡も受けていたのだけど、ほとんどプログラミング経験がない中で、最終面接で落ちていて、それも一つ人生の岐路だったんだろうなって思う。当時最終面接でWEBのこと全くわかってないのに
「Plackとかまじすげーっすねぇ〜」
とか吹いてたの思い出す。
当時の僕はほんとにクラスってなんですか?って感じだったから、ペパボが僕を拾ったのまじでうけるなって今書いてて思った。
そんなこんなで生まれて始めて5年以上一つの企業にいることになり、見えている景色もだいぶ違うものになった。
また今日もそうだけど新しく入る中途のメンバー、新卒メンバーから見ると僕はもうペパボの人 と認識されているだろうし、カンファレンスンスでトークを聞いてくれる方々から見てもそうなんだろうなって思う。
こうして出会い、別れがある中で、接点があった時間をなるべくお互いに良い時間、経験にしていけるようにやっていかねばと6年目の気持ちを新たにした。
追記、入社5年でした。