リモートワークに適応してきた

僕はもともと裁量労働で、コロナ前から週の半分くらいは在宅で仕事していることが多かった。その後コロナによって全社一斉の在宅勤務になり、在宅勤務が望んで実行するものから強制されるものとなった。これは当初思っていた以上に僕には苦しいものだった。

もともと僕は趣味がアウトドアで、さらに外食を趣味としていたので、今思えばそれらが抑制されることでストレスそれなりが溜まっていたのだろうなと思う。

なんかその当時、人と飲んだり、話すことがあってもストレスからか色々意味わからないこと言ってたなぁと思い起こすこともある。またコロナワクチンが開発されたら、どっかオフィス借りたりして仕事場作るつもりでいたのだけど、最近はそうも思わなくなってきた。

理由は以前と比べてある程度、外出の自由が生まれたことと、朝散歩の習慣が身についたこと、仕事のやり方を変えたこと、この3つが大きかったと思う。

外出がある程度できるようになったのはキャンプや、ジム、ジョギングなどがでできるようになったのでそりゃそうだろって感じだけど、朝の散歩は僕にとってはとても必要なことだったように思う。

これまで週の半分くらいの出勤が朝10分程度の日光浴の時間であったこともあり、その習慣がすっかり抜けたことで心身ともに少しバランスが崩れていたように思う。毎朝晴れている日は仕事の前に15分程度散歩することで生活や仕事にメリハリが出るようになった。

次に仕事のやり方を変えた。半期、月、週、毎日ごとにやるべきこと、やれたことを書き出すようにした。毎日細かく内省をすることでリモートワークというある種同僚という相対的な何かが遠くなり、指標もしくは道標のようなものがない場合に、何も決めずに仕事をしていると、僕の場合は変に緩んでしまったり、上手くゾーンに入れなかったりするのだが、最近は気持ちのいいハードワークが出来るようになってきた。

これらは何気なく見つけたわけじゃなくて、自分がリモートワークに適用するには何が足りないのか?というのを半年くらい色々試行錯誤して見つけた僕なりのリモートワークテクニックだ。

昔、情熱大陸に出てた本田圭佑が「あと一歩先に行くために、次のスイッチをずっと探している」みたいなことを言っていて、この言葉は結構僕の中で忘れることができない一言だ。(その割にはっきり覚えてないがなんかそれっぽいことを言ってた。

要するに何かに適用したい、何かが上手くいかないときに何をやったらうまくいくのかみたいなのはそれなりにちゃんと探さないと見つからないわけで、僕の場合はうまく自分を動かす方法が見つけられたのがとても良かった。