仕事は役に立つことからやる

僕はあまり優先度をつけるということが好きではないというか、優先度という言葉が言い訳のように使われるようなケースが好きではない。

一方で自分が何も優先度をつけずに仕事しているということはそんなことはなくて、基本的に役に立つことからやっている。

この場合、役に立つことって言っても、人それぞれ解釈が違うのかもしれないけど、基本的に僕の場合は自分、もしくは人類の時間を作れるという意味で役に立つということはすぐにやるようにしている。それは例えば、これをやればアラートが出なくなって、対応する時間や、判断する時間がなくなること、同じような繰り返し作業が発生しているならばそれを発生させなくするか自動化するなにかだ。

なぜ、それを先にやるのかというと、それらの仕組みができた瞬間から自分の時間は生まれ始めて、それは今後の未来も生まれ続けるからだ。そういうことはすぐにでも終わらせて、すぐに利益を受け取り始めることが多くの場合、利益が最高になるからだ。

例えば、一日10分の削減ができる何かがある場合、今日改善すると今日から毎日10分の時間が削減できる。もし対応を遅らせて10日後にそれを削減したとしたら、100分の差になる。

今を便利にするものこそ今やる、そういう仕事のやり方は大事にしている。