Slackのセクションを分けるようにした

僕は長期連休のときはたまにiPhoneのSlack.appを消すことがあり、今回4泊で北海道に来ていたので消していた。本当にやばいときは @hsbt がTwitterのDMを投げてくれるので、完全にわかっているという感じなのだが、まあ、今回はそうしていた。

なんでそういうことをするというと、僕はあまり仕事とプライベートの区切りがなく、単純に楽しくて、やめられなくて、日常的にSlack見てるし、日常的に障害対応もするし、コードも書く。まあ良くも悪くもそういう感じで生きている。一方で、たまによくない仕事との距離感になることもあり、具体的にはだらだら仕事してしまうこともあって、そういうときには仕事とと距離をおいて、のんびりしたり、考え事をできるようにしている。これは長期的に仕事と一緒に生きていく上で、とても大事だと思う。

そんな感じで色々考えていて、前提として僕はここ数ヶ月、12時に寝るように暮らし方を変えた。その前は大体、2~3時位までコード書いたり、本読んだりアレコレしていたのだけど、人と住んでいると僕が生きたいように生きると、相手の健康を害しうるなと思ったので、生活習慣を変えた。

もともと、2時~3時に寝るときは、23時位から~2時位がめちゃくちゃ集中できて、多くのコードはその時間で書いていたと思う。それが無くなったのが若干ストレスになってたのだけど、それについて考えた。なんでこの時間に集中できていたのかと。

結論は単純に社のSlackが静かだからだなって思った。僕はテキストだとめちゃくちゃお喋りなので、昼間はだいたい社のSlackで喋りまくっていて、雑談もあれば、技術的に誰か困ってるところに乗り込んでいっていることが多い。もちろんそれによって生まれている価値もあるのだろうけど、個人としては多分生産性は低い状態になっている。テレビを見ながら勉強しているような感じに近い。

一方で深夜になると人類は寝るので話し相手がいないがゆえに、破滅的に集中できる。それが夜の謎の生産性を生んでいたのだなと思う。

そうなるといかに昼間のおしゃべりを減らすかって話になるのだが、Slackはセクションを分けることができるので、下記のように分類した。

  1. Channels : 気づいたらすぐに見るチャンネル
  2. All together: 一息ついたときにまとめて見るチャンネル
  3. Alerts: アラートが通知されるチャンネル
  4. Trouble: 障害対応チャンネル

メンションやキーワード、クリティカルなアラートは常に通知されるようになっているので、すぐに反応できるようにしている。気づいたらすぐ見るチャネルは4つ程度に絞ったので、必要なコミュニケーションはすぐにできるようにして、それ以外は基本セクションを閉じながら、雑談をもう少しコントロールして、仕事をしばらくしてみようと思う。