映画館のない街で育った

僕は映画館で映画を見るのが好きで、コロナ禍の前は月で2〜3本くらいは映画館に足を運んでいた。最近緊急事態宣言も緩和されてだいぶ作品も増え来て嬉しい限りなのだが、21までは鹿児島県の田舎で育ったので、映画といえば毎週の金曜ロードショーと、レンタルビデオが主な接点で、稀に文化会館という市の施設で上映会があり、それを楽しみにしていた。

いま、こうして映画館が近くにある暮らしをしてみて、昔できなかったことがこうして日常になるのは夢みたいな話で、すごいことなんだよなぁとふと思った。

多分これからも昔欲しかった車を買ったり、昔かっこいいなぁ〜と思ったような建物を建てたり、買ったり、昔の自分が撒いてきた伏線を回収するたびにそう思うのだろなと思う。

ふと、そう思ったから書いてみたが、またふとした時にそう思えるようにやっていかねばなぁ。