RubyKaigi2022に参加した -滞在編-

RubyKaigi2022に参加した。久しぶりのオフラインカンファレンスで、すでに色々な方が書いているように楽しかったのはもちろんのこと、たくさんのことを懐かしく思い、これだったなと思った。カンファレンスの内容については別途自社のブログに書く予定なので、ここでは詳しくは記載しないが、個人的には @nay3 さんのセッションに強く感銘を受けた。

なぜかというと、今回スピーカーでもあった @koic さんがコミッターを務めるRuboCopについて、開発者に配慮しながら、率直なフィードバックを建設的にこの場で送り、タイムラインでは @koic さんがコールアンドレスポンスのようにその場で応答しており、とても良かったと思う。コミュニティーの一つの理想系が体現されていてめちゃくちゃ良かった。

閑話休題。

今回のこのブログはこういったセッションの話ではなく、僕の津における活動の話を書こうと思う。まずことの発端は、こういうことだった。

いやー、我ながら実にプロ。

移動については、博多から新幹線で名古屋まで移動して、名古屋から津まではヒノトリで移動した。

今回ホテルは、ドーミーイン津にした。

ここはホテルから徒歩2分くらいで、温泉もついていて、一泊7500円くらいで良かった。朝はコーヒーがフロント前で無料で採取できたり、お風呂上がりにはヤクルトっぽい飲み物や、烏龍茶があったり、マッサージチェアや、漫画も備えられていて良かった。一方で、露天風呂はなんかフィルターが腐ってんのか1週間風呂に入らなかったような匂いがお湯からするので、おまけくらいに考えた方がいい。あとエアコンが異常に臭かった。

その日の夜は同僚ととくちゃんというお店へ。地域性なのか醤油と塩っからい味付けが僕はあまり好みではなくて、あまり合わなかった。

次の日のRubyKaigi初日は朝から参加して、会場まで30分くらい歩いた。本当は20分くらいの道なのだが、運悪く踏切が工事していたりして、回り道になったので、30分くらいかかった。

その日の夜は前日の反省を活かして、安定の串カツ田中へ行って、同僚や、稲盛さんとシャンパンファイトした。

翌日は、なぜか開始が1030だと誤認していたのだが、暑すぎてバスに乗ったり、謎のフォースで開始が遅れて、Matzのキーノートに間に合った。

その日の夜は、松坂牛を食っていないことに気付いたので、焼肉屋へ。

このお店は最高で、肉がうまいのはさながら、リーズナブルで、純さんが引き連れてきてくれたはるかさんや、本でお世話になったまさおさんや、前職の同僚の繋がりのさぼさんと色々話せて良かった。

最終日は帰る予定があったので、Jeremy Evansのセッションまで聞いて退散。数年前に、氏のセッションを聞いて、これはまずいと思ってここ数年英語の勉強してたけど、まるで進捗がなく、なんというか英語+テッキーな話となると日常会話とまるで次元が違うことを思い知った感じがある。多分僕とか、海外旅行で普通にたわいのない話をしたり、その辺のカフェで話しかけれるのは全然OKなんだけど、Rubyのローレイヤーの話とかは全然英語で話されても全くわからないという感じだった。

ともあれ、今回の旅のもう一つの目標である、わらじとんかつを食べるために、名古屋にむかったのだが、名古屋についたときの感想です。

なんとドーミーイン津に荷物を預けていたのを忘れて特急で名古屋に着いてしまった。平時ならホテルに電話して後日福岡に着払いして貰えばいいのだが、次の日から旅行で北海道に行く予定があり、旅セット諸々入っていたので、わらじとんかつを諦めて、往復2時間取りに行くことにした。

津に戻ったタイミングが、全てのセッションが終わったらRubyKaigi勢と同じタイミングだったので、駅でそれらしい人を多く見かけた。

そんな感じであれこれありながら、無事博多に帰ってこられたので、今は旭川のホテルでこの記事を書いている。僕が楽しかったのはもちろん、参加した社のニューカマーがとても楽しそうに見えたので、こうしてコミュニティーの輪を自分が楽しむだけじゃなくて、より広いものにしていくには自分がスピーカーとして喋るだけじゃなくて色々な関わり方があるなぁと感じた場面もあった。本音としては技術で貢献していきたいと思うが、今回はそういうことはできなかったので、技術的な取り組みもやっていきつつ、それ以外の部分もやっていきたいと思った。おしまい。