Amazon RDS Blue/Green Deploymentsについて思うこと

re:Invent 2022で発表された。

現在、所属している会社では、RDSで利用しているMySQLがあったり、オンプレでMHAにパッチ当てて動かしてるMySQLクラスタがあったり、いくつかのパターンで利用している。

今回のリリースによって、RDSのバージョンアップがB/Gの切り替えで1分程度で終わったり、static parameterの適用が1分程度で終わるのはとてもメリットがありそうだと思った。一方でスキーマ・マイグレーションはpt-oscもあるし、わざわざ1分程度停止してやるかというと、そうでもないかなぁという印象が残った。

また、EC2でMySQL クラスタ動かしている人たちにとって嬉しいのは自分たちでクラスタの管理をしなくても良くなる一方、そういう人たち、MySQLの特権が必要なパターンが多そうだから、キラー機能にはならなさそうと僕は思っている。

先にも述べたとおり、バージョンアップの検証などがやりやすくなるのは間違いないので、便利だとは思うが、別にステージングサーバ立ててやりゃいいので、結局残るバリューってダウンタイムが少なくなるくらいかなぁ。