苦労ではなく、価値にこそ本当の価値が宿る

こんにちは、小泉構文大魔神です。

こんな料理出すお店ってありますよね。

「48時間、コトコト煮込んだカレー」

料理の価値の一つは美味しさであると思います。このカレーは 48時間、コトコト煮込んだ という苦労をアピールしており、仮に美味しくない場合、量や、コストパフォーマンスが良いなどの、他の要因がない場合、かなり価値が目減りしてしまうと思います。

これは僕のケースにも該当していて、僕の仕事の一つはWEBサービスを介して、お客様に価値を届けて、対価を頂くことです。僕が思う価値提供方法を今日は2つ紹介します。

1つ目は機能開発や安定稼働によって、お客様に直接的な価値を届けること。

2つ目は未来で失われる価値損失を未然に防ぐことです。これは具体的にはなにかの障害が起きたときに、それを二度と起こさない、なにかヒューマンエラーが起きたら、それを二度と起こさない、つまり同じ失敗を防ぐことで、未来で失われる価値を防ぐということです。

なにか失敗をして、リカバリしたりすることはとても大事ではあるが、それは苦労であって、価値に到達しない、価値の復旧で終わることが多い。なにかのインシデントが起きたときに、それを苦労ではなく、いかに価値にするかが、とても大事なことだと思うので、苦労だけしたことに対して、評価を求めない、価値にフォーカスして生きたいものである。