SRE引退した

今週からデータパイプラインとか、データエンジニアリングと呼ばれるあたりを中心に触り始めた。

というのも、ここ数年は自社のあらゆる商材のDevOpsやSREと呼ばれるような領域の仕事をしていたのと、リバースエンジニアリングが得意で普段触らないリポジトリのパフォーマンスの問題とかもひょいひょい改善できることが増えてきて、全然楽しめなくなってきたからだ。

いや、厳密には楽しい、障害や課題が発生しているときは最高に楽しいのだが、可用性が高くなれば高くなるほどそういう機会はなくなり、本来SREが取り組むべき自動化や、最適なキャパシティの制御、セキュリティ対応などが中心になっていて、それも結構得意であるがゆえに、つまらんみたいな感じ。

自社のデータパイプラインはほとんどオンプレの部分がないのと、僕が得意な可観測性を高める、可用性を高める、同じ問題を二度と発生させないような取り組みの余地が結構あるので、やったことないことと、得意な領域をかけ合わせてしばらくやってみようかなぁという感じ。

ただ、僕が管理しているサーバも100台近くあるので、早くGPTにサーバ管理してもらって本当の引退をしたい。