良い環境で働く大切さ、良い環境を作り出すためには

最近僕はデータ基盤チームで仕事をしており、可用性の向上、CI/CDの改善、技術スタックの掃除諸々をやりつつ、社の基盤ソフトウェアのメンテナンスを片手間でやっている。

ただし、僕は所属は技術基盤チームのままで、勝手にSREを引退して、データ基盤の仕事をしています。

データ基盤チームは現在、シニアエンジニア2名、ジュニアエンジニア1名の3名構成で、GCPやAWSを主に利用してデータ基盤の開発、運用をしています。

そんな中、日々思うことは、優秀なメンバーと働くことは自分の能力を延伸するし、バリューも出やすいということです。特にいいなと思うのは、下記の3つです。

  • 1.とにかくレビューが早い、細かい
  • 2.小さく出して、どんどん失敗する
  • 3.何事もまずはやってみる

レビューが早い、細かいは特に良くて、PR出してから、マージして、本番に出るまでがめちゃくちゃ早いので、週あたりのリリース数も基盤チームとは思えないくらいにリリースしています。

また、開発サイクルが早いが故に、小出しにリリースができるので、いわゆるビッグバンリリースが減り、失敗の影響を小さくできています。

そして、最後に、こういう取り組みを加速するために、僕がArgoCDを入れてみたり、何か怪しいCIを入れたりするのも、まずはやってみる!ということで、バンバン開発サイクルに取り込まれています。

ここまで書いたことは、チームメンバーが優秀というこも、もちろんあるのですが、どれも明日から出来ることだと思います。

特に他人のレビューを手を止めてやることを僕はずっと意識しています。理由は同僚のPRは売り上げに貢献したり、人を楽にするのに近い状態にあり、それを完成させるにはガバナンスの観点や、ソースコードの健全性のためにレビューが必須であることが多いので、バリューの卵をいち早く孵すために、レビューに優先して取り組んでいます。

レビューが早くなると、リリースサイクルも早くなり、結果的に売り上げが上がったり、生産性が向上するのも早くなると僕は考えています。

そして、同僚のトライにどんどん乗っかっていく、そうすることでチームはどんどん良くなると思う。

そんなデータ基盤チームで、最近ヘッドカウントがあります。データ基盤チームはETLだけでなく、類似画像検索をはじめとしたMLの仕事もたくさんあります。

多数の事業を抱える僕たちと、最高のデータエンジニアリングをしましょう。