このたび技術評論社より発売されたWEB+DB PRESS Vol.92に寄稿させていただきました。
僕は「特集1-Web開発新人研修-5章 インフラを構築しよう」を担当しています。
きっかけ
ペパボの同僚である@june29さんが技術評論社からお声がけ頂いた企画を社内のエンジニアで書いてみないか?という提案があり、僕自身はこれまで執筆の経験がなく不安もあったのだが、これは売名行為にはうってつけだ!!!と思い、真っ先に手を上げたことからだった。
前職を辞めるときに、
「僕は一年後にはカンファレンスに聞きに行く側じゃなくて、しゃべる側になる。そのうち本も書いてみせる」
なんて言っていたので、ペパボに入って1年半くらいで書けたのは環境の力って本当にすごいなぁという気持ちです。
書いてみて
Itamaeを利用してインフラをコード化するという内容で6ページ書かせていただきました。
最初は「1200文字×6ページで7200文字か・・・」と思っていましたが、書き出すと溢れるくらいになってしまい、意外と書けるものですね。
分担という観点では今回は全体7名で6章を分担して執筆し、うち5名が初執筆でした。
ほぼ全員が初執筆で余裕がなく、前後のつなぎがどうしても直近での調整となってしまい、多少ドタバタした面はありましたが、調整役に徹してくれた@june29さんのおかげで上手く収まった感があります。
そして、ぎりぎりまで書き換えてくれたくろくんは本当にご苦労様。
また今回はGitHub上で執筆、レビューを行うという方法を採用しました。
その際に一つ一つの章が個々人の創作物であるため、どこまで突っ込んで良いのかというのが個人的にはもやっとしていたのですが、ここでも@june29さんの必ずポジティブから入り、配慮しつつも核心をついてくる指摘ってすごいと感心すると共に、チーム開発の練度高いんだろうなと伺い知るところでした。
まとめ
楽しかったです。そして今回の執筆はチーム作業での振る舞いや、ある種プロジェクトを円滑に進めるためのテクニックが間接的に学べてかなり良かった。
またやったことないことでも、不安があっても、「俺やるっす」ってどんどんいってくのほんとに大事なんで、みんなやっていこうな。