STNS,libnss-stns,libpam-stnsの0.2.0をリリースしました。大きな変更点としてはパスワードの形式を/etc/shadow
形式に統一し、より既存の環境から移行しやすいように変更しています。
主な変更点
- パスワードの形式を
/etc/shadow
形式へ移行 - wrapperコマンドで任意のHTTPヘッダを付与してアクセス可能になりました。#31
- debianでエラーが発生するためkey-wrapperコマンドの配置場所を変更しました#33
またフィードバックを頂いた@sawanobolyさん、@reiki4040さん、@fujiwaraさん有難うございました。
@sawanobolyさんに至ってはドキュメントがない中バックエンドの実装例まで記事にしていただき、感無量です。
記事を読んでいただけると、非常にシンプルなコードでバックエンドが実装できることがわかると思います。(いいつつも、エスパーしながらここまでしっかり実装出来るのすごいと思いました)
バックエンドの独自実装の未来を切り開いて頂いたので、私はドキュメントを整備しつつ、今後もフィードバックに答えられるよう開発していきます。