昨日、福岡に帰ってから、夜、大濠公園走りながら色々考えてた。
今回、時間はショートしてしまったのはもちろんのこと、見に来てくださった方に対して満足の行くパフォーマンスが出せたかというと、そうではなかったと自分で思った。本当にすみませんでした。
理由は思うところがあって、登壇前に何人かに、「こういう登壇するとき緊張するのか?」って聞かれて、「全然しないっす」って答えていたのだけど、それは本当に事実で、緊張のようなものはまったくない。僕は普段から喋りが若干速いので、緊張してると思われることもあるけど、録画見ると、だいたい普段のペースとあんまり変わらないことが多い。
ここに結構ヒントがあったなって今では思っていて、緊張しないのは自分が最大限やりきった、それを見せるのが怖い、反応が心配みたいなのが薄れてきてるんじゃないかと思う。コロナ禍が終わり、年間10回位は人前で話す機会がある中で、どこからか自分の中でフレームワークが出来ていて、何も苦労せずに資料を作ったり、話せることができるようになった一方で、毎回ちゃんとベストを目指すってことが出来ないと思った。特に準備の面において、技術に誠実か、深さ、網羅性は十分か、カンファレンスの聴衆のレベルに合っているか?という点において、今回は特に反省すべき点が多かった。
どうすればよくなるかな?とも考えていて、しばらくは原稿を文章で一旦全部書き出して、それからスライドにしてみようかなと思う。僕は幸いにもWEB+DB PRESSの執筆や社内の評価資料を通して、技術文書を書くことについては一定の訓練を受けたことがあるので、せっかくだからそれを活かして取り組んでみようと思った。
また「入門 考える技術・書く技術【スライド編】」も幸い手元にあるのでまた読み直してみる。
なんかベストを尽くせてないとフィードバックもこれくらいしか得られないので、まずは取り組むところから。