ここ数年、小説読むくらいなら技術書読むわってスタイルだったんだけど、正月久し振りに伊坂幸太郎手に取って見た。
この、本の中にのめり込んで行く感じ、久しく忘れていて、集中ってこの感覚だっ!!っていうのを取り戻した。— P山 (@pyama86) January 2, 2018
伊坂幸太郎の グラスホッパー を読み終わりそう。もともと僕は小説が大好きで、高校生の頃は特に国語の古文がとにかく退屈で、全く授業を聞かず、休み時間に借りた図書室の本や、友人の宮路くんから借りた本をひたすら読むような輩だった。
当時は金城一紀が仲間内で完全にキていて、全作読んでは、映画化されたGoの窪塚くんの真似をして校門を飛び越えてみては、ジャンプ力が足りず頭から落ちたり、色々やったものである。
Twitterにも書いたのだけど、小説を読むときの、次から次にページをめくり、物語に入り込んでいく感覚を長らく忘れていたように思う。書を読むときは昨今、技術書、マネージメントの本が中心で、それは多くの場合、読まなければならないものになっていて、結果いつしか、本を読むことが必ずしも楽しいことではなくなっていたのかもしれないなぁと気づくことができた。
この休みで本を読む楽しさ、入り込む感覚みたいなものに改めて気づけたのは本当にラッキーだったので、これからは小説と技術書をバランスよく読んで、技術書なども、もっとのめり込む感覚で読んで行けると良いな。