木こりのジレンマ、リファクタリング、レガシーシステム

長崎に向かう、リレーつばめに揺られて、佐賀県の新幹線反対を憂いている。

僕は仕事でレガシーシステムと呼ばれるようなものを触ることもあるし、信じられない変数名も見るし、コピペで生成されているような悪魔クエリだって見る。

誰だってそれをどうにかしたいと思っている。

しかし、それでも事業はいつだって前進しなければならない。そこには株主をはじめとした多くのステークホルダーがいるからだ。

でも、作ってる人はわかってるんだよね、この非効率は積み重なれば積み重なるほど自分たちの能力を削いでいく。

それでも前に進まねばならない。

でも、きっとどこかでその前進すらままならなくなることもある思うんだよね。それはある時、急に閾値を超えてしまう。突然。

そうならないようにリファクタリングなり、リアーキテクチャは本当にやらないといけないと思うんだよね。

あー、なんでこの電車、こんなに揺れるのか。